「過去問って、どこで手に入るの?」
「解説つきで、領域ごとに対策したい…」
そんな悩みを抱える、これから AZ-900 を受けるあなたへ。
結論から言えば、
AZ-900 は、登録不要・無料・やさしい解説つきの問題を領域別に解けば対策できます
公式の過去問は非公開ですが、出題3領域に合わせて「読む → 解く → 戻る」を回せば、過去問がなくても弱点をつぶせるからです。
この記事では、AZ-900の練習問題がどこで手に入るのかと、領域別に無料で解ける問題集の使い方を、初心者向けにやさしく解説します。問題を解いた後の復習法までまとめました。
1. AZ-900の過去問・練習問題はどこで手に入る?

まず知っておきたいのは、AZ-900に「公式の過去問」は存在しないことです。Microsoft は実問題を公開していないので、市販の過去問題集や「過去問サイト」も、実際の出題そのものではありません。
公式が用意しているのは、出題範囲をまとめた学習ガイドと、本番に近い形式の無料の Practice Assessment(練習用の模擬問題)です。ただし設問数が限られ、日本語で気軽に解ける無料の演習はまだ手薄なのが現状です。
そこで役立つのが、領域別に解ける無料の練習問題です。Stepio では登録不要・無料・やさしい解説つきのクイズを用意しているので、過去問の代わりに「読んで解く」演習を積めます。
2. 領域別に解ける無料問題(3領域)

あなたが効率よく対策するなら、領域別に解くのが近道です。AZ-900 の出題は大きく3つの領域に分かれます。領域ごとに「いまどこを練習しているか」を意識すると、弱点が見えやすくなります。公式の学習ガイドでは、各領域の配点の目安は次のとおりです。
| 出題領域 | 配点の目安 |
|---|---|
| クラウドの概念 | 25〜30% |
| Azureのアーキテクチャとサービス | 35〜40%(最大) |
| Azureの管理とガバナンス | 30〜35% |
この比率は公式の学習ガイド(Skills measured as of 2026年1月14日)で確認できる目安で、定期的に改定されます。受験前に最新を Microsoft Learn 公式の AZ-900 学習ガイド で確認すると確実です。
2-1. クラウドの概念
1つ目はクラウドの概念です。クラウドコンピューティングの定義、責任共有モデル、パブリック/プライベート/ハイブリッドといったクラウドモデル、IaaS・PaaS・SaaS の違いが問われます。Azure のサービス名を覚える前の土台になる領域なので、ここがあいまいだと後の2領域もぼやけます。用語を自分の言葉で説明できるか、問題で確かめましょう。
→ クラウドの概念クイズを解く
2-2. Azureのアーキテクチャとサービス
2つ目はAzureのアーキテクチャとサービスで、配点が最大の領域です。リージョンと可用性ゾーン、仮想マシンやコンテナー、仮想ネットワーク、ストレージ、IDとセキュリティまで、Azure の「部品」を幅広く問われます。深い設定知識より、「この用途にはこのサービス」という対応を結びつけるのが得点のコツ。範囲が広いぶん、繰り返し解くと点が伸びやすい領域です。
→ アーキテクチャとサービスのクイズを解く
2-3. Azureの管理とガバナンス
3つ目はAzureの管理とガバナンスです。コスト管理や料金計算ツール、Azure Policy やリソースロック、Azure portal や Azure Monitor などの管理・監視ツールが対象です。とっつきにくい領域ですが、配点は3割前後と小さくありません。「コストをどう抑え、どう統制するか」という視点で向き合うと、ばらばらの用語が一本につながります。
→ 管理とガバナンスのクイズを解く
3. 本番形式で力試し(総合模試の使い方)

領域別を一通り解いたら、次は3領域をまたいだ総合模試で力試しをします。本番は領域が混ざって出るので、領域別に解けてもシャッフルされると迷いが出るからです。通しで解くと、時間配分の感覚もつかめます。
総合模試も登録不要・解説つきです。1回で終わりにせず、間違えた問題の領域だけを後でもう一度解き直すと、苦手がはっきり見えます。
→ AZ-900 総合模試を解く
ちなみに AZ-900 の合格ラインは、公式の採点方式で1000点満点中700点です。満点は不要で、3領域でまんべんなく取りこぼしを減らすのが合格への近道です。
4. 問題を解いた後の復習法

問題は、解いて丸付けして終わりでは定着しません。あなたが伸ばすべきは間違えた問題の「なぜ」を解説記事で埋め直す習慣です。つまずいた用語に戻ると、次に同じ系統が出ても落ち着いて解けます。
たとえばクラウドの概念でつまずいたなら、土台から確認しましょう。クラウドの基本的な考え方は クラウドコンピューティングとは で、IaaS・PaaS・SaaS の違いは SaaS・PaaS・IaaSとは で押さえ直せます。どちらも出題頻度が高いので、早めに固めると安心です。
アーキテクチャ領域なら、サービス単位で戻るのが効きます。仮想マシンの役割は Azure VMとは、リージョンと可用性ゾーンは Azureのリージョンと可用性ゾーンとは で確認すると、用語とサービス名が結びつきます。間違えた領域の解説に戻る回遊こそが、過去問の代わりに弱点を埋めてくれます。
まとめ: 今日からできる、最初の一歩

最後に、AZ-900 の無料問題の使い方を3つだけ振り返ります。
- 公式の過去問は非公開。出題3領域に沿った無料問題で代用する
- 領域別→総合模試の順で「読む→解く→戻る」を往復する
- 間違えた領域は対応する解説記事に戻って弱点を埋める
今日からできる、最初の一歩はとてもシンプルです。
たった 10 分ほどで、あなたの AZ-900 対策は動き出します。
次のステップ
試験そのものの全体像を先に押さえたいあなたは、まず入門ガイドから読むと安心です。受験料や申し込み方法、3領域の概要までを俯瞰できます。
→ AZ-900(Azure Fundamentals)とは|試験範囲・受験料・申込 で試験の全体像を俯瞰する。
どれくらい勉強すれば届くかが気になるなら、勉強法の記事もあわせてどうぞ。学習時間の目安と、最短で進める手順がわかります。
→ AZ-900の勉強法|何時間で受かるか で学習計画を立てる。
完璧に準備してから動くより、まず 1 問だけ解いてみる。それが、あなたにとっていちばん速い始め方です。自分のペースで、ゆっくり進めて大丈夫です。
運営者について: Stepio は、IT 資格の学習を支援するメディアです。記事は当社の在籍エンジニア(SE歴15年以上のベテランSE)が、初学者の学習設計を支援してきた経験をもとに執筆しています。