AWS 問題集|過去問題

AWS CLF 技術とサービス 問題集|過去問題形式で9問

AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF-C02)「クラウドの技術とサービス」の練習問題9問です。EC2・S3・VPC・RDS・Lambda・ELB/Auto Scaling・CloudFront・Route 53・CloudWatch・AWSへのアクセス方法など、主要サービスの用途を確認できます。解けなかった問題は、各問の解説末尾のリンクから対応する解説記事に進んでください。

 

Q1. AWS でクラウド上の仮想サーバーを起動して使えるサービスとして、もっとも適切なものはどれですか?

回答

解説

正解は「B」です。

Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)は、クラウド上に仮想サーバー(インスタンス)を立ち上げて使えるサービスです。必要なときに必要な台数を起動し、不要になったら停止・削除できるため、自分でサーバー機器を購入・管理する必要がありません。CPU やメモリの大きさは、用途に合わせてインスタンスタイプから選べます。

A の S3 はファイルを保管するストレージ、C の Route 53 は DNS、D の CloudFront はコンテンツ配信のサービスで、いずれも仮想サーバーを起動するものではありません。

Amazon EC2 とは(詳しい解説)を見る

 

Q2. 画像・動画・バックアップなどのファイルを、容量を気にせず保管できる AWS のオブジェクトストレージはどれですか?

回答

解説

正解は「D」です。

Amazon S3(Simple Storage Service)は、ファイルを「オブジェクト」という単位で保管するオブジェクトストレージです。画像・動画・ログ・バックアップなど、さまざまなデータを容量の上限を気にせず保存でき、使った分だけ料金がかかります。データはバケットと呼ばれる入れ物にまとめて管理します。

A の EC2 は仮想サーバー、B の RDS はデータベース、C の VPC は仮想ネットワークで、いずれもファイルを保管するためのストレージサービスではありません。

Amazon S3 とは(詳しい解説)を見る

 

Q3. AWS のクラウド上に、利用者専用の仮想的なネットワーク空間を作るためのサービスはどれですか?

回答

解説

正解は「A」です。

Amazon VPC(Virtual Private Cloud)は、AWS のクラウド上に利用者専用の仮想ネットワークを作るサービスです。アドレスの範囲を決め、サブネットに区切り、外部とのつながり方を設定することで、自社のサーバーを安全に配置するための「土地」を用意できます。EC2 などのサービスは、この VPC の中に置いて使います。

B の S3 はストレージ、C の Lambda はプログラムの実行サービス、D の CloudWatch は監視サービスで、いずれもネットワーク空間そのものを作るものではありません。

Amazon VPC とは(詳しい解説)を見る

 

Q4. データベースの構築・運用・バックアップなどの管理作業を、AWS にまかせて使えるマネージドサービスはどれですか?

回答

解説

正解は「C」です。

Amazon RDS(Relational Database Service)は、リレーショナルデータベースを AWS が管理してくれるマネージドサービスです。インストール・パッチ適用・バックアップ・障害時の復旧といった手間のかかる運用作業を AWS が肩代わりするため、利用者はデータの活用に集中できます。MySQL や PostgreSQL などのデータベースエンジンを選んで使えます。

A の CloudFront は配信、B の VPC はネットワーク、D の EC2 は仮想サーバーで、データベースの管理を任せられるマネージドサービスではありません。EC2 上に自分でデータベースを入れることはできますが、その場合は運用も自分で行う必要があります。

Amazon RDS とは(詳しい解説)を見る

 

Q5. サーバーの用意や管理をせずに、必要なときだけプログラムを実行できる AWS のサーバーレスサービスはどれですか?

回答

解説

正解は「B」です。

AWS Lambdaは、サーバーの構築や管理をしなくても、書いたプログラム(コード)を実行できるサーバーレスサービスです。何かが起きたとき(ファイルがアップロードされた、リクエストが届いたなど)に自動でコードが動き、実行された時間の分だけ料金がかかります。サーバーの起動・停止を意識せずに済む、コンセントに挿すと動く家電のような手軽さが特徴です。

A の RDS はデータベース、C の S3 はストレージ、D の Route 53 は DNS で、いずれもサーバーレスでコードを実行するためのサービスではありません。

AWS Lambda とは(詳しい解説)を見る

 

Q6. 届いたアクセス(リクエスト)を複数のサーバーへ自動的に振り分け、負荷を分散させる AWS のサービスはどれですか?

回答

解説

正解は「D」です。

ELB(Elastic Load Balancing)は、届いたアクセスを複数のサーバーへ自動的に振り分け、特定のサーバーに負荷が集中しないようにする負荷分散のサービスです。受付係がお客さまを空いている窓口へ案内するように、リクエストを均等に割り振ります。アクセス量に応じてサーバー台数を自動で増減させるAuto Scalingと組み合わせると、混雑時にも安定したサービスを保ちやすくなります。

A の S3 はストレージ、B の RDS はデータベース、C の Lambda はコード実行のサービスで、いずれも負荷分散を行うものではありません。

AWS の Auto Scaling と ELB とは(詳しい解説)を見る

 

Q7. 世界中の拠点から画像や動画などを高速に配信できる、AWS のCDN(コンテンツ配信)サービスはどれですか?

回答

解説

正解は「A」です。

Amazon CloudFrontは、世界各地に置かれた配信拠点(エッジロケーション)を使って、画像・動画・Webページなどを利用者の近くから届けるCDN(コンテンツ配信ネットワーク)サービスです。近所のコンビニで商品を受け取るように、遠くの本拠地まで取りに行かずに済むため、表示が速くなり、本体のサーバーの負担も減らせます。

B の VPC はネットワーク、C の EC2 は仮想サーバー、D の RDS はデータベースで、いずれもコンテンツ配信を高速化する CDN ではありません。

Amazon CloudFront とは(詳しい解説)を見る

 

Q8. ドメイン名とアクセス先を結びつける、AWS のDNS(名前解決)サービスはどれですか?

回答

解説

正解は「C」です。

Amazon Route 53は、「example.com」のようなドメイン名と、実際のアクセス先(IPアドレスなど)を結びつけるDNS(名前解決)サービスです。人が覚えやすい名前を、機械がたどり着ける住所へ変換する電話帳のような役割を担います。ドメイン名の取得や、アクセスを複数の拠点へ振り分けるルーティングの設定もできます。

A の Lambda はコード実行、B の S3 はストレージ、D の CloudWatch は監視のサービスで、いずれも名前解決を行う DNS ではありません。

Amazon Route 53 とは(詳しい解説)を見る

 

Q9. AWS のサービスをプログラムから自動で操作したいとき、利用者が使うアクセス方法として、もっとも適切なものはどれですか?

回答

解説

正解は「D」です。

AWS には主に3つのアクセス方法があります。ブラウザで画面を見ながら操作するマネジメントコンソール、コマンドで操作するAWS CLI(コマンドラインインターフェース)、そしてプログラムから呼び出すSDK(ソフトウェア開発キット)です。自動で繰り返し操作したいときは、CLI や SDK を使うとプログラムから AWS を動かせます。

A はコンソールも有効な方法ですが「唯一」とする点が誤り、B の電話・メールや C の物理機器の設置は、AWS の操作方法ではありません。

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