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AWSとAzure、クラウド資格はどっちから?初心者の選び方

AWSとAzureどちらのクラウド資格にするか迷う初心者
「AWSとAzure、クラウド資格はどっちがいいの?」
「初心者はどっちから始める?」
「クラウド資格って、どんな順番で取るの?」

そんな疑問を持つ、これからクラウドを学びたいあなたへ。

結論から言えば、
「どちらが正解」ではなく、目的に合うほうから始めるのがおすすめ
入門レベルのAWSとAzureは難易度が近く、どちらも初心者の最初の一枚に向くからです。

この記事では、入門資格のAWS Certified Cloud PractitionerAzure Fundamentals(AZ-900)を比較表で整理し、目的別の選び方と「どっちから受けるか」の答えをやさしく解説します。

 

1. AWSとAzureの入門資格、何が違う?

1. AWSとAzureの入門資格、何が違う?

まず、迷いがちな2つの入門資格の違いを整理しました。どちらもクラウドの基礎知識を問う入門(ファンデーショナル)レベルの認定で、立ち位置はよく似ています。違うのは、学ぶ対象がAWSMicrosoft Azureかという点です。

 

観点 AWS Cloud Practitioner Azure Fundamentals
提供元 Amazon Web Services Microsoft
試験コード CLF-C02 AZ-900
レベル 入門 入門
対象者 AWSの全体像を知りたい人 Azureの全体像を知りたい人
主な範囲 概念・主要サービス・セキュリティ・料金 概念・主要サービス・管理とガバナンス
受験形式 選択式(CBT・自宅受験も可) 選択式(CBT・自宅受験も可)
位置づけ AWS資格の入口 Azure資格の入口

 

表のとおり、2つの資格は性格がとても近いです。問題数・試験時間・受験料は改定されることがあるため、申し込み時に各公式ページで最新の値を確認してください。範囲や勉強法は、それぞれの入門記事をどうぞ。

AWS Certified Cloud Practitionerとは(範囲・勉強法)
Azure Fundamentals(AZ-900)とは(範囲・勉強法)

イメージは「教習所が2つある」ようなもの。学ぶ運転技術(クラウドの考え方)はほぼ共通で、教わる「車のメーカー」がAWSかAzureかという違いです。片方で基礎を学べば、もう片方も早く理解できます。

 

2. クラウドそのものの基礎は共通

2. クラウドそのものの基礎は共通

表だけでは伝わりにくい、あなたが安心できるポイントがあります。それは、クラウドの根っこの考え方は両者で共通だということです。サーバーを「必要なときに必要なだけ借りる」発想、使った分だけ支払う料金、セキュリティの責任を提供側と利用側で分け合う仕組み。こうしたクラウドの土台は、AWSでもAzureでも同じように出てきます。

言いかえると、どちらの入門資格でも最初に身につく「クラウドの地図」は大きく重なります。だから片方を学んだ後にもう片方を見ると、「あ、これ知ってる」と感じる場面が増えます。クラウドそのものがまだふんわりしているあなたは、先に用語の土台を整理しておくとスムーズです。

そもそもクラウドコンピューティングとは?

 

入門レベルでは、AWSとAzureの難易度に大きな差はありません。選ぶときは「どちらが簡単か」ではなく「自分の目的」で決めると迷いません。

 

3. どっちが向いている?(目的別の選び方)

3. どっちが向いている?(目的別の選び方)

では、あなたはどちらに向いているでしょうか。タイプ別に整理します。

 

AWSが向いている人
・幅広い企業で使われるクラウドの代表格を学びたい
・スタートアップやWeb系の現場に興味がある
・クラウドの求人で名前をよく見かける
・将来エンジニアとして上位資格まで進みたい

 

Azureが向いている人
・職場でMicrosoft 365やWindows環境をよく使う
・大企業や官公庁系の業務システムに関心がある
・すでにMicrosoft製品に慣れている
・社内のIT部門・情シスでクラウドを扱う

 

当てはまる項目が多いほうが、いまのあなたに合った一枚です。判断の軸はシンプルで、「自分が関わる現場で、どちらのクラウドがよく使われているか」です。勤め先や志望業界で使うクラウドに合わせるのが一番自然です。

クラウド市場ではAWSが世界的にシェアの大きい存在で、Azureがそれに続くとよく言われます。とはいえ採用クラウドは企業で異なるため、世間の大きさより「自分の現場」を優先するのが失敗しにくいです。

 

4. どっちから受けるべき?(結論と順番)

4. どっちから受けるべき?(結論と順番)

「結局どっちから?」と一番知りたい人へ。結論として、目的がはっきりしているなら、その現場で使うクラウドから始めるのがおすすめです。決め手は3つです。

  1. 現場で使うクラウドなら、学んだ知識をすぐ実務で生かせる
  2. 入門の難易度は近く、どちらから入っても土台は身につく
  3. 片方で学んだ基礎は、もう片方を学ぶときの近道になる

 

特にこだわりがなく「まずクラウドに触れたい」なら、求人で名前を見かける機会の多いAWSから入る人が多めです。ふだんからMicrosoft製品に親しんでいるなら、Azureのほうがイメージしやすいでしょう。

AWSをもっと深めたいなら、入門の次は設計を学ぶSolutions Architect – Associate(SAA)へ進むのが定番です。「入門(CLF)→ 設計(SAA)」と段階を踏むと、無理なく実務レベルへ近づけます。

AWS SAAとは(次のステップ・範囲)

順番に唯一の正解はありません。両方に興味があるなら、まず気になったほうから始めて、後で片方を足してもよいでしょう。基礎は重なるので二枚目は楽です。

 

まだ迷うなら、両方の模試を少しのぞいて手応えで決めるのも手です。

AWS CLF 模試で力試しAzure AZ-900 模試で力試し

 

5. 学習の進め方とキャリア視点

5. 学習の進め方とキャリア視点

「クラウド資格って、キャリアにどうつながるの?」と気になるあなたへ。入門資格は、その先へ続く最初の一段です。AWSもAzureも、入門の上にアソシエイト・上位レベルの認定があり、入門でクラウドの地図を頭に入れてから、興味のある分野の上位資格へ進めます。

キャリアの視点でも、入門資格は「クラウドの基礎を理解している」という分かりやすい証明になり、履歴書や面接で語りやすい材料です。どちらを選んでも土台は共通なので、「選び方を間違えたら無駄になる」と心配しすぎなくて大丈夫。あなたがどのクラウドから入っても、次の一段はちゃんと用意されています。

 

まとめ: 今日からできる、最初の一歩

まとめ: 今日からできる、最初の一歩

最後に、この記事のポイントを3つだけ振り返ります。

  1. AWS入門(CLF)とAzure入門(AZ-900)は難易度が近く、クラウドの基礎は共通
  2. 選ぶ軸は「自分が関わる現場で使うクラウドはどちらか」
  3. AWSを深めるなら「入門(CLF)→ 設計(SAA)」の順が定番

 

今日からできる、最初の一歩はとてもシンプルです。

1. AWS CLF 学習ロードマップ を開いて全体像を見る(30秒)
2. Azure AZ-900 学習ロードマップ も見比べる(1分)
3. 気になったほうの入門記事(AWSAzure)を読んで第一歩(5分)

 

たった7分ほどで、あなたのクラウド資格選びは前に進みます。完璧に比べきろうとせず、まず気になったほうのロードマップを開いてみる。それが、いちばん速い決め方です。自分のペースで選んで大丈夫です。